光沢錫めっき
光沢錫めっき
- 機械の摺動部や食品の缶用途、電子部品の安価なはんだ付けにも使える光沢錫めっき。
光沢錫めっきが選ばれる理由
特長1「接合性」
特長2「防食・耐食性」
錫は比較的軟らかい金属であるため、機械の摺動部分のなじみをよくする役目、食品中に含まれる有機酸に対して鉄を犠牲陽極的に保護することから食品や飲料用の缶用材料として広く使用されています、貴金属は価格が高く使えないが、はんだ付性がほしい電子部品、接点等にも利用されます。しかし、ウィスカーというひげ状の結晶が表面にでやすいため、下地めっきの工夫、熱処理等により、ひげ状結晶をでにくくすることが必要となります。また、摺動による酸化錫粉も生じやすく、使用条件による別途評価が必要となります。光沢錫につきましてはニッケルのような光沢感をだすことは難しいため外観につきましては別途打ち合わせが必要です。
製品詳細
基礎情報
※生産方法について B(バレル) R(ラック) M(網) H(フープ)
対応工場 | 【東京都】 五反田工場 |
【東京都】 八王子工場 |
【山形県】 米沢工場 |
【山梨県】 甲府工場 |
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量産 | - | ○ | - | ○ |
生産方法 | - | B,R,M | R | R |
下地めっき種 | - | Ni,Cu,Ni-P | - | Cu |
量産試作 | - | ○ | - | ○ |
試作 | - | ○ | ○ | ○ |
薬品常備 | - | ○ | - | ○ |