社員インタビュー
品質保証
所属:米沢プラント
1986年入社
経歴やキャリア
1986年4月 米沢工場入社、技術課配属
1992年 五反田工場技術課
1999年 米沢工場技術課
2012年に米沢工場品質保証課
志望動機
先輩も何人か働いていて、学校の推薦があったというところが理由としては大きかったです。また、五反田勤務(東京)という話だったので、東京へのあこがれがありました。当時米沢工場を新たに建設しているところで、その後米沢に戻るキャリアも説明され、自分でもいずれ帰りたいと考えていたので良いと思いました。
会社選びの軸、重視していたこと
給与面ですかね。「働く」ということ自体が初めてだったので、どれがいいのか悪いのかが判断できていなかったです。
面接の雰囲気はどうだったか
本社で面接があり、3人に対して面接官5名でした。学校の練習通りだったので、あまり緊張はしませんでした。
入社からこれまでどんな仕事に取り組んできたか
米沢で入社した際は、液分析や調整・排水処理をメインに行っていました。五反田勤務となってすぐの頃にはオゾン層破壊物質の問題で、当時使用していたトリクロロエタン(トリクレン)が使用できなくなったので、水溶性の脱脂液の開発に4人で取り組みました。封孔処理剤と変色防止剤の開発の指示もあったのでこれは私1人で実施し、作り上げました。一部メーカーとタイアップして共同研究も実施したことがあります。
品質保証では、社内の品証会議とQMS一本化プロジェクトに参加し、一本化プロジェクトではISOの一本化を進めています。また、車載関連のIATF16949認証取得に向けても活動を行っています。
入社してわかった魅力
色んな人と話す中で5S活動が進んでいるのがわかってきたので、いいところだなと思います。あとは資格取得(中小企業大学校)等の機会、勉強をする上での資料をもらえるところです。
(先輩)社員と関わってみて印象に残っていること
初めの米沢工場勤務の際は仲間で一緒に出掛けたりなど楽しんでいました。五反田勤務の際もプライベートで仲の良い人たちと映画を見に行ったり家にお邪魔したりすることもありました。
技術では液管理・不適合対策、品証では品質の優劣などを決めなければならないので、仕事での関わりだとどうしても少し煙たがられるポジションだったかなと思います。
米沢に戻った後は子供が生まれたので、休みの日は子どもの世話で充実していました。
働き始めてからの仕事のやりがい、大変だと思ったこと
やりがい:不適合が解決した時とそれがきちんとお客様に伝わった時、対策が継続され、再発防止につながっているのが内部監査等で確認できたときにやりがいを感じます。それによって米沢工場の不適合が少ないことにもつながっているんじゃないかなと思います。
大変さ:不適合がなかなか解決しないとき(原因がわからないとき・現場での本当のことがつかみ切れていないとき)は大変です。
就活生へメッセージ
どこまでビジョンを持っているかにもよると思いますが、製造業にも魅力があると思いますので是非注目していただけたらと思います。
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