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ジメジメ季節の睡眠の質を上げる
2025-08-05
ご覧いただきありがとうございます。
めっきの三ツ矢 米沢プラントです。
まだ梅雨明けの発表がない東北地方ですが、ジメジメして夜寝苦しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
本格的な夏に入ると気温の高さを注目しがちになりますが、睡眠には湿度の高さも大きく関わります。
▶梅雨になると寝苦しくなる理由
①体温調節が難しくなる
就寝時、体は汗をかき体温を下げて深く眠ろうとしますが、梅雨の時期から夏場は湿度が非常に高くなります。
湿度が高いということは、空気がより多くの水分を含んでおり、新しい水分を取り込む余裕がないということになります。
そのため空気中に水分を飛ばせず、汗がなかなか乾かずに熱が放出されないため、
体温調節が上手くいかず睡眠が浅くなってしまいます。
②暑苦しさ・不快感とストレス
湿度が高いと、汗が蒸発せず熱が体にこもり寝つきが悪くなります。
暑苦しさと相まってストレスとなるので更に眠れなくなるという悪循環に陥ります。
③湿気による不衛生
湿気が多いとカビ・ダニが繁殖しやすくなり、不衛生な空気は睡眠の質を悪くしてしまいます。
▶湿度対策
①理想的な夏の寝室の温度は25℃~26℃、理想的な湿度については50%〜60%
②エアコン、除湿機を使うと、適切な湿度を保ちやすい
③換気で空気の入れ替えを行うほか、新聞紙、竹炭、重曹等を使って簡単に湿気対策を行うことができる
▶湿度の多い季節に応じた寝具・寝巻きを使用する
①おすすめの寝巻きの素材は通気性・吸水性に優れる「麻」!
②寝具も通気性に優れたものを使用する
▶就寝時の熱中症
①就寝時の熱中症には気をつける。就寝前の水分補給を心がけましょう。
②梅雨は室内にこもりがちになり、運動や光を浴びる機会が減ってしまいます。
軽い筋トレやストレッチ、天候が悪くても光を浴びる等、睡眠の質の低下を防ぎましょう。
湿度の高い時期は不安定な天候や気温の変化により、体調を崩しやすい時期でもあります。
毎日の睡眠環境の湿度にも注目して、調節できる部分は行ってみて睡眠の質を上げたいと感じました。
その日の疲れを溜め込まず、日々の疲れを取りながら毎日を元気に過ごすことが大切だと思います。